こんばんは!よつ葉です。
Excelって、仕事している人は特にですが、よく使いますよね。
Excelにはさまざまな機能が備わっていますが、その中でも「関数」はとっても便利なんですが、知らないものってよつ葉も含めてたくさんあると思うんですよね。
よつ葉はサラリーマン歴10年ちょっとですが、入社時は関数なんて全然知らなくて、何をするにも時間がかかって大変でした。sumとかすら知らなかった・・・
ですが徐々に関数を覚えていくにつれて仕事のスピードも速くなっていきました。
今ではそれなりの知識も備わり、Excelでいろんなことができるようになりました。周囲の人にも良く聞かれ、教えています。
なにより、関数を使って簡単にできるととっても気持ちがよいです。
周囲の人にも教えられればハナタカ間違いなしです(笑)
ということで、今回は、関数の中でも、文字列を扱ううえで知っておくと良い関数13選をご紹介していきたいと思います。
文字列関数
1.LEFT関数
文字列の左から、指定した文字数を抜き出す関数
構文) =LEFT("文字列",[抜き出す文字数])
例) =LEFT("abcdefg",3)
→abc
2.RIGHT関数
文字列の右から、指定した文字数を抜き出す関数
構文) =RIGHT("文字列",[抜き出す文字数])
例) =RIGHT("abcdefg",3)
→efg
3.MID関数
文字列の指定したところから、指定した文字数を抜き出す関数
構文) =MID("文字列",[開始位置],[抜き出す文字数])
例) =MID("abcdefg",3,2)
→cd
4.LEN関数
文字列の文字数を返す関数 ※半角文字と全角文字との区別はされません
構文) =LEN("文字列")
例) =LEN("abcdefg")
→7
5.FIND関数
文字列の中から、指定した文字列が開始位置から何番目にあるかを返す関数
※英字の大文字と小文字を区別できる、ワイルドカード(*)は使用不可
構文) =FIND("検索文字列","文字列",[開始位置(省略可能)])
例) =FIND("cd","abcdefg")
→3
6.SEARCH関数
文字列の中から、指定した文字列が開始位置から何番目にあるかを返す関数
※英字の大文字と小文字を区別できない、ワイルドカード(*)は使用可
構文) =SEARCH("検索文字列","文字列",[開始位置(省略可能)])
例) =SEARCH("cd","abcdefg")
→3
7.UPPER関数
文字列の小文字を大文字に変換する関数
構文) =UPPER("文字列")
例) =UPPER("abcdefg")
→ABCDEFG
8.LOWER関数
文字列の大文字を小文字に変換する関数
構文) =LOWER("文字列")
例) =LOWER("ABCDEFG")
→abcdefg
9.PROPER関数
文字列の1文字目を大文字に、2文字目以降を小文字に変換する関数
構文) =PROPER("文字列")
例) =PROPER("abcdefg")
→Abcdefg
10.JIS関数
半角の文字列(英数字,カタカナ)を全角の文字列に変換する関数
構文) =JIS("文字列")
例) =JIS("abcdefg")
→abcdefg
11.ASC関数
全角の文字列(英数字,カタカナ)を半角の文字列に変換する関数
構文) =ASC("文字列")
例) =ASC("abcdefg")
→abcdefg
12.REPLACE関数
文字列中の指定した文字数の文字を別の文字に置き換える関数
構文) =REPLACE("文字列",[開始位置],[文字数],"置換文字列")
例) =REPLACE("abcdefg",3,2,"ZZZ")
→abZZZefg
13.TEXT関数
数値を指定した書式の文字列に変換する関数
構文) =TEXT(数値, 表示形式)
例) =TEXT(41640,"yyyy年m月d日")
→2014年1月1日
まとめ
いかがでしたでしょうか。
他にもまだまだありますが、とりあえずこれだけ知っておけば、だいたいの事は簡単にできるようになると思います。
またこれらを組み合わせることで、できることがグンと幅広くなりますので、ぜひ試してみてください。
お役に立てれば幸いです。
お付き合いいただきありがとうございました。
以上、よつ葉でした。