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風邪の時にお酒は良くない?体に及ぼす4つの影響

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こんばんは!よつ葉です。

 

最近気になって調べた事なのですが、

 

皆さんは、風邪をひいたとき「アルコールで消毒すれば治るよ!」とか言ってお酒を飲む人の話を聞いたことがありませんか?

 

 

私はよく耳にします。特に中高年の先輩方から・・・笑

 

言っていることは何となくわかります。

確かに、アルコールの殺菌作用で風邪菌をやっつけられるような気はします。

 

でもそれは正しいのか?

 

気になったので調べてみました。

 

 

そもそも風邪の時にお酒ってどうなの?

 

結論から言うと、風邪の時にお酒を摂取するのは、NGだそうです。笑

うっすらとそんな気もしてました。うっすら。

どこかで正しいという期待もありました。

 

ではなぜNGなのでしょうか?

 

理由① 免疫力が低下してしまう

 

そもそも免疫を作り出しているのは肝臓らしく、アルコールを摂取すると当然肝臓はアルコールの分解に取り掛かります。すると免疫を作り出す方がおろそかになり、結果として免疫力が低下してしまうという事です。

 

風邪の時はそもそも免疫力が低下しているのですが、アルコールを摂取することによってさらに免疫力が低下してしまうため、殺菌どころか逆に風邪ウィルスの居住環境を良くしている事に繋がり、風邪が治りにくくなってしまうのです。

 

理由② 睡眠の質が悪くなる

 

もうお分かりだと思いますが、お酒を飲むと眠りが浅くなってしまいますよね。

風邪に睡眠が大切なのはご存じのとおり。睡眠は免疫力に深く関わりがありますので、十分な睡眠が得られなければ、当然免疫力に影響が出てしまいます。

 

理由③ 体の水分が奪われてしまう

 

アルコールには利尿作用があることから、体の水分が対外へ排出されやすくなってしまいます。風邪の時は汗をかいたりする為、水分を多く摂取することが大切です。

それなのにアルコールを摂取すると水分摂取どころか逆に水分が減ってしまい、ヘタをすれば脱水症状になってしまう危険性があるのです。

 

理由④ のどが渇いてしまう

 

理由③と似ていますが、アルコールを摂取すると喉が渇きやすくなってしまいます。

結果として喉が乾燥してしまい、風邪ウィルスに対しまったく良い効果ではありません。

インフルエンザが冬に大流行するのは、空気が乾燥するからなんです。

つまり、乾燥はウィルスに対してはとっても不利なんです。

 

 

まとめ

 

以上のように、風邪の時にお酒を飲む事は全くと言っていいほど良いことがありません。風邪が治るどころか、治りが悪くなったり、悪化してしまう可能性が高くなってしまいます。

 

お酒を飲む事によって風邪を殺菌できるようなイメージをお持ちの方はまだまだ多いですが、実態は全く逆ですので、皆さんも風邪を引いた時はアルコールは控えるようにしましょう。

 

風邪が治って元気になってから、おいしいお酒を飲むようにしましょうね。

私も気をつけます・・・。

 

 

お付き合いいただきありがとうございました。

 

以上、よつ葉でした。